Contents
おはようございます!
スタッフ・高森です!
2022年のレポート初めは年末に行われた2021GウィンターDayキャンプからスタートします!
2022年も福岡からGK育成に全力で取り組んで参りますのでどうぞよろしくお願い致します!
2021年12月27・28日の2日間で日帰り形式のGKトレーニングキャンプを行いました!
今回のキャンプへは、小学3年生から高校2年生までの選手が30名以上参加してくれました!
今回から4回に分けてキャンプのトレーニングの様子をレポートしていきたいと思います!
初回は、1日目の午前練習!シュートストップ時に使うスキルをメインに練習を行いました!
それぞれのグループの様子を見ていきましょう!
このグループでは、シュートストップの中でも最もシュートコースが広い中央付近からのシュートに対するスキルをメインに練習しました!
コースに飛んできたボールに対して反応できるように段階を踏んだトレーニングが行われました!
まずは、ローリングダウン!
このローリングダウンという技術はボールをキャッチして倒れる技術です!
ほとんどの選手は、このスキルが習得できていないためにボールを見逃したり、反応できなかったりします。
安全な倒れ方をマスターすることで「倒れてでもボールに触る!」という強い気持ちは初めて発揮できます!
倒れるのに慣れてきたら少しずつ地面から足を離していきます!
これがダイビングにつながる練習です!
「倒れる」と「飛ぶ」との間には大きな壁があります!
この壁を出来るだけ低くして、できるようになる最大のポイント!
それは目線です!
止めない選手のほとんどが目さんがボールを向いたり、地面を向いたりしています!
それを解消するだけで全選手が足を離して飛ぶことに成功しました!
ダイビングでシュートを止めた時の爽快感はキーパーにしかわかりません!
1度経験してしまえば恐怖を上回る快感です!
最後のシュートゲームでは、コーチたちから立ち位置について少しアドバイスをもらいながらどんどんボールに手を伸ばしていく選手たちの姿が印象的でした!
小学生でもダイビングは飛べます!
それでシュートを止めることの楽しさを知れば選手自身がびっくりするぐらいシュートに反応できるようになります!
たくさんシュートを受けて、たくさんシュートを止める!
そのためのスキルを午前中でしっかり習得できました!
このグループでは、ダイビングなどのスキルに加えて移動などのスピード強化に取り組みました!
学年が上がるにつれてキーパーを悩ませる「スピード」
ここについていけなくなったキーパーから脱落してしまします!
だからこそ貪欲に練習中から求めなければいけない部分です!
今回はサイドから中央にパスが出てダイレクトシュートされる場面を想定してトレーニングしました!
まずは、基本的な構えの姿勢からステップスピードを上げるコツをレクチャー!
ポイントは身体の向きと1歩目の踏み方でした!
練習の中ではハンドリバウンダーと呼ばれる器具を用いてダイレクトシュートを再現!
咄嗟の反応も磨きました!
どんなシュートにでも食らいついていく!
その習慣が試合でのスーパープレーにつながります!
なので練習の中から反応せずに見送るプレーを徹底的に排除しました!
咄嗟の瞬間に出てくるのは日頃の習慣だからです!
練習の中では、早いスピードのシュートも際どいコースへのシュートも必ず反応する選手たちの姿が印象的でした!
それは、練習中に全選手が集中してそういう雰囲気を作った中で取り組めていたことが大きかったと思います!
学年差やレベル差があっても自分のスキルと向き合って磨き上げることができた2時間でした!
明日は、1日目午後のトレーニングをレポートします!
午後は、午前中に練習したスキルを試合で生かすための戦術がメイン!
それでは!
STAFF☆HIKAKIN