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おはようございます!

スタッフ・高森です!
「シュートをたくさん止めれるキーパー」と「シュートを止めることがあまり出来ないキーパー」
この差はなんだと思いますか!?
身長や能力などの差も関係はしていますが、一番は「GKについて知っているかどうか」
シュートを止めれるようになる構え方、キャッチの仕方、飛び方、立ち位置知っていますか!?
ゴールキーパーについて知りたい選手はまず福岡GKスクールへ体験に来てみてください!
第1期に続いて8月19日・20日に行われたGKサマーDayキャンプ第2期!
1期とは打って変わって晴天の暑い気候の中行われました!
コロナ対策・熱中症対策を万全に行い2日間で4トレーニング行いました!
本日から4日間トレーニングの様子をレポートしていきたいと思います!
1回目となる今回は1日目午前のシュートストップスキルトレーニング!
シュートを止める時に必要な技術をメインにトレーニングを行いました!
1日目は部分的に小中学生合同でトレーニングを行いました!

まずは基本的な構え、キャッチング、ステップの部分のトレーニングからスタート!

キーパーがどこにでも動ける構えの姿勢を作りながらスラロームを移動してキャッチングを行います!
移動している時に腰の位置や目線を変えないのがポイントでした!

キャッチングをする時には出来るだけ身体の前で!
キャッチをする時には地面から足を離すこと!

キックされたボールに対してキャッチができるように身体を運ぶことを意識しました!

続いて行ったのがローリングダウンという倒れる技術のトレーニング!
先程のステップ練習で教わったものを意識しながらボールに向かっていきます!

キーパースクールやキャンプに来てもらうとコーチたちが目の前でお手本を魅せます!
正しいフォームやいいプレーを見ることでGKの選手たちはいいイメージを持って自分のプレーを改善することができます!

コーチに言われたこと、見せてもらった事を1人1人が意識的に取り組むことができていました!
キーパーにとって足を離して飛べるかどうかは1つ大きなターニングポイントになります!

実はローリングダウンというスキルはダイビングを飛ぶ前段階として欠かせないスキルになります!

ボールを身体の正面で捉えて、着地する時には身体の側面で!
ここで安全な着地ができて初めてダイビングにチャレンジすることができます!

今回は地面に棒を置いて地面から足を離して飛べるように練習しました!
まずは自分でボールを持った状態から飛んでみます!

ポイントは下を向き過ぎないこと!
ボールを身体の前において目線を保ちます!

そして、着地の際にはローリングダウンと同様に身体の側面で!
そのために身体の傾きが重要です!

着地のフォームか獲得したら実践あるのみ!
実際のシュートに対して飛んでいきます!

足を離して飛んだ時の爽快感!ボールを止めた時の達成感!
ゴールキーパーをしたことのある人しか味わえない最高の瞬間ですね!
ここからのトレーニングは小学生、中学生別メニューで行いました!
小学生は倒れたところからの起き上がり!

試合中1本目止めたのにこぼれ球を詰められて失点…
そんな経験ありませんか!?

そんな失点を1本でも減らすために倒れたところから素早く起き上がり、再びダイビングする方法をレクチャーしました!

これは練習しておかないとなかなか実践するのは難しい技術!
何度も反復して起き上がりもダイビングもできるようになってきました!

最後のシュートゲームではサイドからシュートを打たれる状況を想定して行いました!
1回でボールを押さえて攻撃に繋げるのが理想ですね!

ですがギリギリのシュートが来たときや強いシュートの時はキャッチではなく弾かないといけない場面も!

そんな時は先程練習した起き上がってダイビングする技術を使えば止めることができます!

すごくかっこいいダブルセーブをたくさん見ることができました!
相手の決定機を防げるキーパーはチームからの信頼を獲得できます!

一方、中学生はコラプシングというスキルを練習しました!
コラプシングはダイビング技術の1つです!

至近距離でシュートを打たれた時に足を払って素早く反応していく技術になります!

このようにキーパーは相手との距離感に応じて技術を使い分けています!

素早く反応する時にはコラプシング!遠くに来たボールにはワンステップダイビング!

試合の状況を常に想定したトレーニングだから実際のシュート練習へもすぐに活用できました!
選択肢が増えるとシュートを止めるのがまた楽しくなりますね!
次回のレポートでは1日目午後の様子をお届けします!
午前中に行ったすくるトレーニングと戦術を組み合わせてさらにゴールを守れるようにトレーニングしました!
明日のレポートもお楽しみに!
それでは!
STAFF☆HIKAKIN