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おはようございます!
スタッフ・井尻です!
今回はシュートストップをテーマに「アングル」というところにフォーカスして
小学生から高校生までトレーニングを行いました!
まずは、リバウンダーというバールを跳ね返すネットを使ったトレーニング!
コーチがボールを投げる瞬間に1歩でもアングルを狭めることで
シュートコースを限定することができます。
キャッチの瞬間はしっかり体を運ぶことを意識できていました。
先週行ったトレーニングが活きていました!
シュートコースを限定するために、相手にプレッシャーをかけるために
「前に出ろ!」と言われることがあります!
実は、相手の状況によっては前に出ず少し下がったほうがいい場面もあります。
今回はその場面を想定してポジション移動からシュートストップを行いました!
ポジションの取り方は変わりますが構えやシュートへのタイミングの取り方は変わりません!
しっかりタイミングを合わせてボールにアタックしました。
後ろに下がる時、どんな風にステップを踏むと最短で正確なポジションに立てるのでしょうか!?
この時のポイントは進行方向の足からスタートする事でした!
そうする事でいい体の状態を保ったままシュートに対応することができます。
試合中、その場の状況にあったポジションが取れるように
まずは動き方を各選手が身につけて活きました!
U-15&U-18のトレーニング内容は同じでしたがボールのスピードや強度を上げて行いました!!
ボールが跳ね返ってくる前にポジションにつき構える!
約2mの距離の中で瞬発的にスピードをあげポジションにつくことを求めました!
ボールが跳ね返ってくる前(シュートが打たれる前)にいいポジションにつくことができれば、
ボールが飛んで来た時、最短距離でボールに向かうことができます。
その結果、ゴールを守ることができるということです!
続いて、ある状況下でポジションを下げてからのシュートストップ!
ローリングダウンやダイビングをする際に
「斜め前へプレーする」
「45°でプレーする」
と答える選手が多くいます。
間違いではありませんが正解でもありません!
ポイントは「最短距離のプレー方向」です。
状況やシュートの種類によっては横に飛ぶことが最短距離になる事も!!
これを知る事で今まで届かなかったシュートに対して対応ができるようになるかもしれません!
その後行なったDFなしでのシュートストップやゲーム形式のトレーニングでは
ドリル練習で行なった動きを活用してGKに優位なポジションに着けるように意識しました!
相手のボールの持ち方や体の向きによって
アングルを狭めるのか、それともポジションを下げたほうがいいのか判断しました。
試合中、リアクション側に回ることが多いGK選手ですが
ポジション次第で相手の主導権を奪うことが出来るようになります!
福岡ゴールキーパースクールでは、キーパーの選手に特化したゴールを守るための技術と戦術、人間性を高めることができます!
GKというポジションは技術だけを練習しても、戦術だけを練習してもうまくなりません。
コーチングやコミュニケーションなど人間的な力も求められるポジションです。
ゴールキーパーを専門としているからこそ伝えられるものがたくさんあります!
GKを始めたばかりの選手こそ基礎技術を学びに来てください。
GK練習がチームで出来ないからこそ、ここで自分の技術・戦術を伸ばして欲しい。
まずは体験にお越しください!
それでは!
STAFF☆イジリ〜