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おはようございます!!
スタッフ高森です!!
体調を崩す選手が増えて来ました!
季節の変わり目で体調管理が難しい時期ですが睡眠・食事をしっかりとって
寒さに負けない体づくりを心がけましょう!!
今日のトレーニングテーマは「クロス」
空中戦になる事が多いクロスのシチュエーション!
相手よりも高い地点でボールに触れるように
キーパースクールにしか出来ないトレーニングを行いました!
専門性が高いポジションには専門的なトレーニングが必要不可欠です!!
今回はU-12からU-18まで同じトレーニングを行いました!
まずはU-12グループから観ていきましょう。
トレーニングスタート時はジャンプが低く、滞空時間も短いため
ボールをキャッチする事ができず地面に着地してしまいました…
横向きに助走を取りその流れでジャンプしてしまうと
体が流れ、高くジャンプすることはできません。
助走で得たパワーの方向を上向きに転換させることで
高くジャンプし、滞空時間もグッと上がりました!
その結果、空中でボールをキャッチして着地する事ができました。
クロスの時に出るのを躊躇してしまう要因として
「ボールさわれなかったらどうしよう」「キャッチミスしたらどうしよう」
という不安があると思います。
しかし、狙いを持ったポジションに立ち
ボールをしっかり観て落下地点を予測!
そして、思いっきりジャンプする事でボールに触る事ができゴールを守れました!
観てもらったらわかる通り、キーパーは手を使える分ジャンプすると
フィールドの選手より高い位置でボールに触れる事が出来ます!
ジャンプをする時には地面からの跳ね返す力をうまく利用できると高さのあるジャンプをする事が出来ます。
そのために今回は「バウンディング」という跳ねる動作からトレーニングをスタートしました!
バウンディングの跳ねる動作を使いジャンプの助走
そしてジャンプに繋げていきます!
コーチが持っている棒に当たらないように高くジャンプしなければいけませんでした。
実際にクロスボールが入って来たことを想定して
横向きでの助走と前向きでの助走でのジャンプを行いました!
バウンディングを利用してジャンプ!!
空中での姿勢もジャンプ力を上げるポイントの一つでした!
背筋を伸ばし、体全体を上に引っ張り上げるイメージです。
このように高いジャンプができるようになれば
身長がまだ低い選手でも十分戦うことができるようになります!
跳ねながら助走!
体をギュンッと伸ばし、自分の一番高いポイントでキャッチングができるように
まずは練習して観ましょう!!
こちらでもU-12同様ジャンプ力を上げるトレーニングを行いました!
はじめはジャンプをしても体が横方向に流れてしまい
ボールキャッチが出来ない場面も多くありました!
横に流れてしまっているときはボールを投げているコーチよりも外側で着地している選手がほとんどでした。
しかし、ジャンプの方向が前や横でもなく“上”に出来たとき
着地はほぼコーチの目の前でした!
今回は特に、その結果がわかりやすかったので選手たちも気をつけながら何度もチャレンジしていました。
最後に行った、2v1のクロスでもボールの落下地点を判断し
上方向にジャンプすることができていました!
写真を見ても、すごく高い位置でキャッチできていることがわかると思います。
バウンディングは中高生のグループでもやや苦戦していました!
イメージとしてはジャンプしながら走る感覚です。
その際にカカトから地面に着地する事を全員気をつけました。
続いてバーを利用してジャンプ!
足を曲げれば楽々と超えれる高さですが、
足を伸ばしたままジャンプをしようと課題が出されました!
足を伸ばしたままバーを越えるためにはその分、高く飛ばなければいけません!
腕の振りもうまく使って高さを出していきました。
トレーニングはスタートから終わりまで繋がっています。
だからこそ自分の中で積み上げることが必要です!
ただ、走る助走をするのではなく
少し跳ねるように走ることでジャンプの高さが全く違いました!
あとはジャンプした後にすぐに着地せず、空中でもがくこと!!
ボールをキャッチするために長い時間空中にとどまれるように体を引っ張り上げます!
クロスでゴールを守る際、GKだけでは守ることができません!
ですから味方DFとの協力が必要です。
ですが、ゆっくりコーチング(支持)をしている時間はありません。
短時間でDFに動いてもらうためにハッキリと大きな声で伝えます!
「寄せろ!」だけでは不十分ですよ?!
例えば、DFにニアを守らせたとしましょう!
相手チームのクロスを上げる選手はどこにボールを配給してきそうですか?
DFに一番危ないところをケアしてもらう
次に相手が狙って来そうなところをキーパーの選手が狙っておくことで
クロスでさえもGKが主導権を握って守ることが可能になります!
サイドにボールが入ったとき、クロスがくると上がって来たボールへの対応を考えるでしょう!
しかし、相手選手が一番に狙いたいのは
「クロス」ではなく「ゴール」です!!
ですから、クロスにもシュートにも対応できるキーパーの準備が絶対です!
その準備ができていれば、相手がどんな選択をしたとしても
あなたはゴールを守ることができるようになります!!
福岡ゴールキーパースクールは18年もの間、福岡県のゴールキーパーの育成に携わって参りました!
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STAFF☆HIKAKIN